天野友道

ハーバードビジネススクール助教授・スタンフォード大博士(経営学)

新しい価値が受容・拡散される仕組みを、理論と事例研究から多角的に考え、
実践に活かせる視点を探っています

研究テーマに関連した記事や対談をご紹介しています

イノベーションの普及阻む「組織の壁」

小売チェーンにおける店長を例に、リーダーシップが新商品の浸透速度を左右する仕組みを解明。組織内の「摩擦」を特定し、人材評価の視点からイノベーション普及を促す可能性を考えています。

日本経済新聞(2024年12月)

「感動」をキーワードに社員の情熱を呼び覚まし顧客の心を突き動かす

社員の「情熱」を引き出し、ブランド価値を高める組織づくりを、ソニーの平井一夫氏との対談をもとに探究。リーダーシップがイノベーションを促す仕掛けを、研究者の視点からひも解きました。

DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー(2023年5月)

ビデオゲームの経済学から見える「イノベーション」と経営者の役割

ビデオゲームがプレイヤーを惹きつける要素に着目し、企業が新たな価値を生み出す際に直面する「不確実性」への向き合い方を検討。経営者がイノベーションを後押しするためのヒントを探っています。

日経ビジネス(2023年2月)

人を熱中させるゲームに学ぶ、部下のやる気を高めるメカニズム

ゲームの難易度調整やゴール設計の経済学的な知見を、組織マネジメントへ応用。「スキルアップの手応え」を得られる環境づくりが、モチベーション向上に寄与することを示しています。

DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー(2024年3月)

The $15 Billion Question: Have Loot Boxes Turned Video Gaming into Gambling?

ビデオゲームの課金をめぐるヘビーユーザーの支出と規制のあり方を検証し、デジタル商品の消費者保護とイノベーション推進の両立を模索しています(英文)。

Harvard Business School Working Knowledge (April 2023)

マーケティングに活かす経済学

ビジネススクールで扱うマーケティング戦略や消費者行動を「経済学的メカニズム」の視点から分析。広告効果や新商品の普及など、データと理論を組み合わせた実践的アプローチの必要性を説いています。

経済セミナー(2020年4・5月)

セミナー・ケーススタディ

コロンビア大学、シカゴ大学、ペンシルベニア大学などで研究セミナーを実施してきました。無印良品、ポケモン社、DeNA(オセロニア)などの企業事例を取り上げ、イノベーションや新商品普及に関するケーススタディを進めています。

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天野友道 | ハーバードビジネススクール助教授